食べものが好きだ。

食に興味を全振りした若造サラリーマンによる食ブログ

【食べ歩き】ラ・パスタイオーネ(麻布十番)

こんにちは。

ご挨拶もそこそこに、当ブログ一発目です。

何事も初めてって緊張しますね。
なにをすべきなのかっていうよりは、キョロ充的立場からすると、どこまでやったら許されるのか…というのが恐ろしいです。

とはいえ幸か不幸か当ブログ、閲覧者がゼロ…なものですから、とりあえずそこらへんは気にせずに、ゆるーく行きたいと思います。

自分になりなさい。他の人はすでに他の人がなっているのだから-オスカー・ワイルド

※誰かよくわかんないけどなんかそれっぽいこと言ってたから適当に引用


というわけで、この日は麻布十番のイタリアンの名店、ラ・パスタイオーネさんに伺いました。
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こちらのお店、よく前を通って興味を抱いてはいたものの、エントランス一面ガラス張りゆえの開放感が苦手で、なんとなーく避けていたところがあったんですよね。

今回は夕食の約束をしていたお友達がこちらのお店によくいかれるってんで、当初目当てのイタリアンも定休日なことだしと、初めて伺う機会に恵まれました。

ちなみに、夜七時に電話して即入店可、かつ当時の空席6名分ほどでした。我々の他にはウェイ系若手社会人グループ(会話内容から察するにW大◯教卒。声でかい)約8名。

月初の火曜日なので当たり前といえばそうですが、日と時間帯を選べば入りやすいのかもしれません。
※週末はランチもディナーもかなり混むらしいのでご注意ください。友人談。

いざ入店してみると、懸念していたエントランス際のテーブル(つまり外から丸見え席)は二席のみで、残りは全て厨房に面した廊下を抜けた先のスペースにあるようです。

白を基調にしていて実際よりも広さを感じます。あとオシャレ
ここにぼくひとりいたら浮くやろなーとかなんとか考えてたら、ちょっとだけ(ちょっとだけ)無愛想なお兄さんがメニューを持ってきてくれました。

ドリンクはアルコール・ノンアル問わず大体800〜1500、フードも前菜系800〜2000、主菜系2000〜といった麻布十番としては高すぎず安すぎずのリーズナブルさで少しだけ安心です。

そんな中でオーダーしたのが以下。

  • 舟形マッシュルームとルッコラのインサラータ
  • 秋田白神あわび茸のインパデッラ ジェノバクリームソース
  • リングエッティーネ、モンゴウイカの烏賊墨
  • マンゴーのソルベット
  • 生ビール(友人はブラッドオレンジジュース)

※良くも悪くも、ゆっくり一皿ずつ供してくれるので、アンティパスト、プリモピアット、セコンドピアットてな感じでプリフィクス的オーダーをしちゃったほうが面倒がなくてよさそうです。


■舟形マッシュルームとルッコラのインサラータ

友人のおすすめで注文した、ランチの前菜としても出てくるというこちら。

お店の名物なのかしら?
マッシュルームの味が濃く、ルッコラの野趣と合わさってサッパリしつつも味の印象がガツンと残ります。
プチトマトがとっても甘いのにも驚きました。

■秋田白神あわび茸のインパデッラ ジェノバクリームソース

お、おいしい〜!
コリコリしたあわび茸の食感と、コクがありつつサッパリているジェノバクリームソースがぴったり!

ここでも相変わらず甘くて酸味のあるプチトマトがなぜか味を引き締めています。

このソース、パンを追加してでも一滴残らず平らげる価値ありですよ。実際追加した。(翌朝体重計乗って後悔した)

■リングエッティーネ、モンゴウイカの烏賊墨

パスタといえばリングイネリングイネといえば魚介魚介といえばイカスミ!(ガバガバ暴論)ということでパスタにはリングイネより少し細いリングエッティーを使ったイカスミパスタをチョイス。
(余談ですけど家でイカスミパスタつくろうとすると結局缶詰を使っちゃうので、味の調整が難しいんですよね〜)

イカスミとニンニクの旨味を活かした、日本人なら誰でも好きな味わいで美味しかったです。
正直、口の周り真っ黒にして思いっきり音立ててすすり込みたい。

山岡士郎風にいうと、イカスミとトマトのグルタミン酸が合わさって日本人なら誰でも好きな味だよ!
(食事中にグルタミン酸って連呼する男性ちょっときもちわるい)

■マンゴーのソルベット

そんなに特徴はないけど、マンゴーの果実感が感じられて美味しかったです。
(イタリアンのデザートってどんだけ語っていいかほんとよくわかんないよね)

一言でいうと全体的にとても美味しかったです。
もちろんアレンジはあるものの、裏付けのある創作というか、単に奇をてらうのでなく、すべてがそのお皿においてちゃんと意味を持っている。

ミシュランとか食べログとか、そういう評点系ってのをあまりあてにしたくない系の人間なんですけど、やっぱり高評価ってのには意味があるんですなあ(小学生並みの感想)とちょっと反省しますね。
※バカだから一瞬で忘れます

ちなみにお会計は、二人で12000円強でした。
価格だけを見れば麻布十番の平均的なそれですが、つまりわたしのようなチンチクリンには少し痛いですが、満足感を加味するととってもリーズナブルと思います。
(非掲載ながらビール×1、グラスワイン×2、オレンジジュース×2、友人のフェットチーネ・ボロネーゼ×1を含む)

ぜひ、また伺いたいとおもいます。



というわけで、当ブログ一発目でしたが、こんなんでいいのかしら?こんなんでいいの?
正直語るに落ちるというか長くてまとまりのない文章になってしまったので次回はもっと簡潔に書けるように頑張りたいです。

お読みいただき、どうもありがとうございました。

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